主要事業

産学官で連携してこれからの島根を創る若者を育成します

県内大学、経済団体、県等により「しまね産学官人材育成コンソーシアム」を令和2年に設立し、産学官の連携のもと、「地域を支え・地域で活躍する若者」の育成と県内定着を目的とした取り組みを行なっています。
地元に定着し地域社会を担う人材を輩出するため、取組を目的別に4つのステージに分け、「しまねで活躍したい若者」を増やし、県内定着につなげていきます。

STAGE1.「県内大学を知る」

高大連携事業

  

県内大学と島根県教育委員会が協力して、大学訪問や出張講義などの高大連携活動に取り組んでいます。高校生が県内大学での学びの一端に触れることにより、県内大学の理解促進につなげていきます。

 

STAGE2.「企業を広く知る」

企業見学ツアー・企業交流会

企業見学バスツアーや学生と社会人の交流会等を実施しています。県内大学、県内企業、県が連携し、分野にとらわれず幅広い視点から島根で働く人や企業等の魅力を知るきっかけを学生に提供します。

 

しまね大交流会

しまね大交流会は、山陰の企業・自治体・大学等高等教育機関がブース出展し、各団体間の交流を図るとともに、それぞれの魅力を若者に発信する交流イベントです。県内の大学生・高専生・高校生の県内企業や地域への関心を高め、県内定着へつなげることを目的に毎年開催しています。過去の様子等はこちらからご覧いただけます。

 

STAGE3.「企業を深く知る」

地域・企業等と連携した教育プログラム

県内高等教育機関では、地域や企業等が抱える課題の解決を図る協働教育プログラムを実施しています。これまで、商品開発や観光地の魅力発信、地域の駅の魅力化など、学生が企業、自治体やNPO法人と協働するプロジェクトとして実施しています。企業や地域と継続的に関わる経験は、学生が県内企業や地域の魅力を知る重要な機会となっています。

 

STAGE4.「企業を選択する」

魅力あるインターンシップ等

県、ジョブカフェしまね、県内大学が協力し、多くの学生に企業を選択する機会を提供しています。インターンシップ等の就業体験や合同企業説明会など、最終的に企業を選択する学生に対し幅広いアプローチを実施しています。また、インターンシップ等受入企業のプログラム充実のための企業向け研修会を開催し、企業の人材確保・育成も支援しています。