公開日 2024.04.22
3月11日(月)にオンライン形式で「令和5年度 オールしまね協働教育フォーラム」を開催し、地元の企業、行政、教育機関などから41人が参加しました。
始めに、島根大学が事務局を担う「しまね産学官人材育成コンソーシアム」の 太田事業推進統括コーディネーターから主催者挨拶および今年度の活動報告がありました。
次に、島根県雇用政策課の永田主任から、令和5年度からスタートした新たなインターンシップ等について、そのきっかけとなった三省合意の改正のポイントやインターンシップ等の動向と重要性の説明、島根県の支援事業の紹介がありました。続いて公益財団法人ふるさと島根定住財団ジョブカフェ事業課の岸課長からジョブカフェしまねが実施する「しまね学生インターンシップ」「しまね短期仕事体験」「しまね1day仕事体験」について概要説明がありました。また事前アンケートを基に、インターンシップ等の実施やプログラム作成の課題、知りたいことについてのQ&Aも行われました。
その後、株式会社島根情報処理センター、山陰パナソニック株式会社、株式会社金見工務店からインターンシップ等の事例発表があり、最後に、島根県雇用政策課の矢野室長の閉会挨拶でフォーラムが締めくくられました。
参加者からは、「このような機会を増やしてほしい」「事例発表で、今後取り入れたい報告があった」「抱えている課題は、業種を問わず同じものだと感じた」といった声をいただき、インターンシップへの関心の高さがうかがえました。
今後もしまね産学官人材育成コンソーシアムでは、地域を支え・地域で活躍する若者の育成と県内定着を目的とした各種取り組みを行って参ります。