11月16日（木）、大学で学生の就職やキャリアに関わる教職員と、島根県に勤務地があり県内大学の学生を採用する意欲がある企業の採用担当者、学生の就職活動に間近で関わっている就職相談員が一同に集まる「大学教員・企業・就職相談員の意見交換会」を松江テルサ大会議室にて開催しました。

 

　第1部のジョブカフェしまね・ハローワーク松江の就職相談員による「就活の相談現場から知る学生のリアル」はオンラインでの視聴もできるハイブリッド開催で、オンラインと対面で合計68名の方々にご参加いただきました。ジョブカフェしまねの宮廻政史氏、糸賀香織氏、ハローワーク松江の山本幸氏から、学生の傾向や思考について、学生が何を優先して就職活動をしているのか、どのように情報収集をしているのか等について、日頃、学生の相談業務に携わっておられる立場からの貴重なお話をいただきました。

 

　第2部では、現地参加者51名が8グループに分かれ、大学教員、企業の採用担当者、就職相談員のそれぞれの立場から、「新卒学生の就職支援・採用活動の課題と今後の改善に向けて」をテーマに意見交換を行いました。

参加者からは「異なる立場の方の意見を聞ける貴重な機会となった」「学生の就職先選びのポイントや就職活動の優先順位なども知ることができた」「ぜひまた開催してほしい！」などの声をいただき、大変有意義な意見交換会となりました。

 

　しまね産学官人材育成コンソーシアムでは、今後も地域を支え・地域で活躍する若者の育成と県内定着を目的として取り組みを行って参ります。