8月24日（月）に『インターンシッププログラム開発プロジェクト』の第一弾として実施した「オンラインインターンシッププログラム開発プロジェクト」の企画報告会を開催しました。

 

　例年、多数の学生が参加する夏期インターンシップが、今年度はコロナ禍で対面での参加をあきらめざるを得ない状況になりました。そんな中、それでもどうにかしてインターンシップに参加できないか、という学生の熱い思いに賛同してくださった企業7社にご協力いただき、コロナ禍でも開催可能な「オンラインインターンシップのプログラム開発」がスタートしました。

 

　1社につき2〜３名の学生と企業の担当者がチームを組んで、夏期インターンシップでの実行を目指し、1か月間オールオンラインでプログラム開発に取り組みました。「オンラインで開催するプログラム開発」というテーマではありましたが、インターンシップそのものの位置づけや目的にまで踏み込んだ、課題解決型のプロジェクトになりました。

 

　企画報告会では、それぞれの企業が抱える課題に対して、学生の視点から“学生が参加したくなる”インターンシッププログラムの提案がなされており、プロジェクトに参加した企業の担当者からは「学生と一緒に考えられたことでインターンシップに対する意識改革につながった」等のお声をいただきました。

 

　最後に、コロナ禍でコミュニケーションが取りにくい状況の中ご協力いただいた企業の皆さまには感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

問合せ先

島根大学　地域未来協創本部　地域人材育成部門　

電話：0852-32-9814