しまね大交流会2024出展者情報

140 島大 生物資源科学部 リモートセンシング研究室  3D空間情報何でも測ります

公開日 2024年09月12日

出展番号

140

 

団体正式名【フリガナ】

島根大学 生物資源科学部 農林生産学科 森林学コース リモートセンシング研究室【シマネダイガク セイブツシゲンカガクブ ノウリンセイサンガッカ シンリンガクコース リモートセンシングケンキュウシツ】

 

団体HPのURL

 

業種

大学・高専等

 

概要紹介

森林学コースでは、主に森林の育成や管理、運営を学びます。
リモートセンシング研究室の研究内容は、主に衛星や航空機、ドローンを用いた森林測量の手法開発です。
今までの人の手と足で測量してきた森林をITの力でより迅速、かつ誰もが一律の成果を上げることができる簡略化を目指しています。
取得したデータは地理情報システム(GIS)で解析し、森の材積率や台風等に伴う災害被害域の解析調査なども行っています。
また、AIを駆使し、森林の樹種を自動抽出する技術も開発中。
この手法の応用として、中国山地の山の中に未だ埋もれている「古墳」もAIで自動抽出することが可能になります。
水中カメラを取り付けた自作の水上ドローンによるデータのサンプリングも行っています。

山や森、自然が好き、でも機械いじりやプログラミングも任せて!という方。ぜひとも、リモートセンシング研究室へお越しください。

 

プロフェッショナルセミナー

「鵜の目鷹の目 水上ドローンから空撮ドローンで森のトレジャーハンティング! 」

当日ブースにおいては、ドローンや地上レーザスキャナの展示、3D計測の実演、山林や湖沼での調査の様子の動画放映、3Dプリンタによる展示、計測結果のポスター展示を行う予定です。

 

<発表者>
米 康充:島根大学学術研究院農生命科学系准教授
学生時代は航空写真の実体視判読で、北海道北部の天然更新の研究を行う。卒業後は測量会社の株式会社パスコにて、県庁・森林組合向け森林GISのシステム開発に従事。途中国立環境研究所共同研究員として航空機レーザ、地上レーザ、航空写真を用いた森林の炭素吸収量算定の研究に従事。2007年島根大学に転職、現在に至る。

大原圭太郎:島根大学自然科学研究科修士2年
水中カメラ搭載の水上ドローンを自作しデータサンプリングを行う。また、AIによる画像解析で森林の樹種を自動抽出する技法の開発を行っている。

 

 

 

 

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